株式会社LEIS
代表取締役社長松永 力

代表取締役社長 松永力

接骨院・整骨院

協同できる企業と共に
整骨院を拡大していきたい

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はじめに

超高齢化社会が加速する日本において、身体機能の向上をアシストするサービスのニーズは、益々高まりを見せています。そうした中、運営業務の電子化システムを構築、訪問医療マッサージやデイサービスのフランチャイズの全国展開にも成功し、医療介護業界のパイオニアとして注目されているのが株式会社LEISです。
現在、整骨院事業の拡大も目指している松永 力代表に、起業のきっかけや今後の展望についてお話を伺いました。

インタビュー

父親の介護で知った 「訪問医療マッサージ」が 起業へと導いた

株式会社LEIS 社長 松永力

会社創業のきっかけについて教えて下さい。

もともとは建設会社を経営していて、空き物件をリニューアルする事業などを展開していました。転機は、父親が脳梗塞を患い自宅介護が必要になったとき。退院時に医師から、国家資格「あん摩マッサージ指圧師」の方が自宅に来て施術をしてくれる「訪問医療マッサージ」サービスを紹介されたのです。ぜひお願いしたいと依頼したところ、来て下さったのが重度の視覚障害の方でした。

ただ、本来なら保険が適用されるサービスだったのですが、その方から「目が悪くて健康保険組合に提出する診療報酬明細書の『レセプト』が作れないので自由診療でお願いできませんか?」と相談されたんです。少し疑問に感じましたが、父親はこのサービスを大変気に入っていましたし、私自身もとても良いサービスだなと思ったので、そのときは快諾しました。

しかし、よくよく考えると保険が使えれば後期高齢者は1割負担のため300円程度の支払いで済むところ、3,000円が必要になります。せっかくのサービスなのに、上手く活用できていないことに違和感を抱き、あん摩マッサージ指圧師が、ハンディキャップに左右されずレセプトを作成できる仕組みを確立できないだろうかと考えるようになりました。これがLEISを起業したきっかけです。

健康保険の不正請求を 日本から失くしたい

株式会社LEIS 社長 松永力

仕組みづくりにおいて、どのようなサービスが必要だと考えられたのでしょうか?

「あん摩マッサージ指圧師」の方は、個人事業主がほとんどですが施術のプロフェッショナルであり、視覚障害者の方も多いため、営業や事務作業が不得手な方が少なくありません。

さらに、レセプトの作成に不備があると不正請求に巻き込まれてしまうことがあります。意図的かどうかは別として、診療報酬請求にあたっての事務作業は、いくつかのステップが必要で、さらに書類の作成も複雑です。また、訪問先まで送り迎えも必要になります。そこで、まずは「施術者」と「事務・経営者」を別々に立てることが大事だと考えたのです。

次に、書類作成業務の手間を省けないかと思い、インターネットで情報共有と一括管理を行なう独自のシステムを開発しました。これは携帯端末で診療報酬請求を行なうことができるというもので、ペーパーレスにすることで業務の簡素化にもつながります。これは特許を取得しました。 「訪問医療マッサージ」の潜在利用者数は約330万人以上とも言われ、需要が高い国のサービスでありながら、ハンディキャップを持っていると上手く機能しない、そうした部分を役割分担と電子システム化によって、正しく行なえる方向を目指しました。

社員に求めているのは 「能動的に動く」こと

株式会社LEIS 社長 松永力

フランチャイズをメインにされていますが、LEISの社員はどのような役割を担っていますか?

当社は、「あん摩マッサージ指圧師」を直接雇用するのではなく、オーナー様を募ってフランチャイズ展開するビジネスを主軸にしています。そのため、現在LEISの社員は、神戸と東京の本社合わせて30名が所属していますが、全国200のフランチャイズ加盟店オーナー様の開業や営業のサポートにあたります。オーナー様は主婦やリタイア後の方、異業種から転身した20代の方まで、経営者未経験のケースがほとんどです。

そこで、雇用主としてのコミュニケーションスキル向上の方法や、「あん摩マッサージ指圧師」の雇用方法や事業計画書の作成指導も行なうため、幅広い業務を能動的に行なえる能力が必要となります。元メガネ店の店長やレンタルビデオショップの店舗スタッフなど経歴は様々ですが、オーナー様の良きパートナーとして、二人三脚でビジネスを成功に導く役割を担っています。

整骨院・接骨院のシステム開発にも 事業を展開

株式会社LEIS 社長 松永力

現在、「訪問医療マッサージ」に留まらず、デイサービスや整骨院にも領域を広げられています。それはどのような意図があってのことでしょうか?

「訪問医療マッサージ」の利用者は、75歳以上の後期高齢者がほとんどで、サービス自体も寝たきりだったり、歩けなくなったりする前に身体機能を維持することを目的にしています。しかしながら、接骨院・整骨院も「訪問医療マッサージ」と同じくらい経営者が必要だという声を頂くようになりました。

接骨院・整骨院に来られるのは、比較的若い方が多く、施術は柔道整復師を兼任している場合がほとんどで、腰痛やねんざなどの施術がメインです。また、「訪問医療マッサージ」同様、やはりレセプトの作成が複雑なため、意図せず間違えて過誤請求につながるリスクを抱えています。そのため、「訪問医療マッサージ」と同じように、経営や事務に特化した人材が求められていることが分かりました。

そこで、接骨院・整骨院向けに、施術前に施術内容と金額を確認することができる「ワッドシステム」というシステムを開発しました。また、施術後に再び端末にカードを通すと、施術内容証明をかねた領収書が発行され、正確なデータがサーバーに蓄積されます。

これによって過誤請求を防ぐだけではなく、業界未経験だったとしても、接骨院・整骨院の経営が可能になる仕組みを確立することができました。

協同できる企業と共に 整骨院を拡大していきたい

株式会社LEIS 社長 松永力

今後は、整骨院をどのように展開していきたいと考えられていますか?

現在、整骨院としては1店舗だけですが、今後は全国展開を目指しています。まずは、直近で協同していく予定なのはタクシー会社です。タクシーの利用者は高齢者が多く、接骨院・整骨院に通うために定期的に送迎の予約をしている人もいるそうです。

さらに、調査したところタクシードライバーのほとんどが、月1回は接骨院・整骨院に通っていることが分かりました。そこで、タクシー会社が事務所に接骨院・整骨院を併設したら付加価値にもなり、ドライバーの待遇向上にもつながります。こうした提案をしたところ、協業を申し出て下さる会社も複数あり、今後5年で500店舗を目指せると考えています。他にも、これからはマンションやビルなどのオーナー様に賛同頂き、低層階や路面店にも開業していきたいと考えています。

社名・役職などはインタビュー当時のものです。

インタビュー:2017年7月

株式会社LEIS(レイス)

レイス整骨院

"変えるよりも還るをテーマに生活環境の改善サービスを創造する"ことで、超高齢社会となった日本に新しい価値と感動を提供し続けます。

レイス整骨院
〒658-0053
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6-14-12 六甲住吉プラザ1F

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